重力奏法

重力奏法とは、ロシア奏法ともいわれるピアノの奏法の一つです。

手や腕の重みを自然に利用して打鍵することや、波打つような手首の動きが大きな特徴となっています。

重力奏法解説!初級編その1

重力奏法(ロシア奏法)を体得するメリットはたくさんあります。

アルゲリッチやホロヴィッツをはじめ、世界のトップピアニストたちが使う奏法であり、今や世界のスタンダードな弾き方になりつつありますが、日本には未だに、なかなか、そのメソッドが浸透していません。

正確に教えることのできる先生がまだまだ少なく、メソッドを持っている先生に出会えたら、ラッキー…というレベルです。

欧米人に比べて、体格や身体能力的にハンデを抱える私たち日本人にとって、彼らと対等な演奏力を身に付けるという点においても、重力奏法(ロシア奏法)は必要不可欠であり、日本人には最適な奏法であると、私は考えています。

疲れにくくなる、ケガをしにくくなる等、様々なメリットがありますが、一番は、「美しく綺麗な音が出せるようになる」、「綺麗に最大限、ピアノが鳴る」ということです。

そして、テクニックにおいても、しっかりと扱えるようになれば、さらに技術的に向上するのは間違いないです。

テクニックが向上することによって、自分がイメージした通りの音、思い描いた通りの音が出せるようになる。

想像してみてください、どんなに素晴らしいことでしょう??

私のコラムの解説記事をご覧になっている方は、ご存知かもしれませんが、音楽理論や楽譜の分析を行いながらも、この場面では、どういうイメージで、どういった類の音色が必要なのかなど、的確にアドバイスいたします。

もちろん、最終的にどのように演奏するのかは、あなた自身が決めることですが、

まず、思い通りの音が出せないのでは、そこには選択も何もありませんよね。

ショパンやリストはもちろんですが、ベートーヴェンやバッハ、モーツァルト等を弾くときであっても、現代のピアノを使う以上は、重力奏法(ロシア奏法)で弾くべきです。

ラフマニノフやプロコフィエフなど、テクニック的に発展している曲であれば、なおさらですよね。

ぜひ、悩めるピアノ弾きの皆さんの、お力になれれば幸いですし、自由に、自分らしく表現できる、その喜びを感じていただきたいな~と思います。

また、趣味でピアノを楽しんでいる方や、現在ピアノを頑張って習っている方のみならず、私はピアノを教える立場にある、ピアノ講師の先生方にも、ぜひ、触れていただき、マスターしていただきたい分野だと思っています。

日本で教えられるピアノの先生が増えていかなければ、教わる生徒さんたちの上達もあり得ないですからね。

ぜひお気軽に、お問合せ下さい!